「動物病院と獣医療の最前線」の概要

書籍「動物病院と獣医療の最前線」

「動物病院と獣医療の最前線」を買ってきましたー!

それでは、まず、この本の基本情報を一緒に確認していきましょう♪

 

【タイトル】
動物病院と獣医療の最前線

【著者】
エイムック4516
RETRIEVER別冊

【出版社】
枻出版社(えいしゅっぱんしゃ)

【ページ数】
143ページ

【価格】
1,500円+税 

【もくじ】
CHAPTER.1:一次診療(かかりつけ医)の今を知る
*いまこそかかりつけ医が大事な理由
*何でも相談できるかかりつけ医を探そう
*一時診療の新たな役割
*健康診断を知ろう!
*設備の整った病院を選んだほうがいいって本当?

CHAPTER.2:二次診療(専門外来)の最前線
*いざというときに専門外来が頼れる理由
*専門医を訪ねて……
*1.腫瘍………………小林哲也先生
*2.皮膚・耳疾患……永田雅彦先生
*3.股関節・膝関節…是枝哲彰先生
*4.てんかん…………長谷川大輔先生
*5.心臓疾患…………水野 祐先生
*6.内分泌疾患………長谷川 承先生
*7.歯周病・歯折……藤田桂一先生
*8.白内障・緑内障・網膜剥離…梅田裕洋先生
*9.自己免疫疾患……久末正晴先生
*10.行動診療 ………藤井仁美先生
*専門医の資格は動物病院選びの参考になる?
*専門医・認定医のいる動物病院リスト

CHAPTER.3:診療時間外の命を守る夜間救急
*もしも夜間に体調を崩したら?
*夜間救急20-6時

CHAPTER.4:輸血と献血を知る
*輸血の意義
*献血への参加
*動物看護士ってどんな人?

CHAPTER.5:再生医療の今
*田村勝利先生を訪ねて
*「動物再生医療センター病院」を訪ねて
*獣医師の言葉
*動物病院ヘッドライン
*動物病院ケーススタディ

CHAPTER.6:予防医学のQ&A
*予防接種
*フィラリア症&ノミ・ダニ感染症
*避妊・去勢手術

CHAPTER.7:健康長寿を延ばすためにできること。
*足腰の丈夫さが健康寿命を決める
*足腰を鍛えるトレーニングの基本
*日常に取り入れたい足腰トレ
*足腰が立たなくなってからできること
*超大型犬を介護するということ

CHAPTER.8:知っていますか、グリーフケア
*愛犬と暮らす誰もが感じるグリーフとは?
*出会った時からはじまる知っておきたいグリーフケア
*松本秀樹さん主催「一生ペットロス宣言座談会」
*お互いの幸せを切り取った最期の2週間
*「動物健保しにあ」への想い
*ペット保険を知ろう
*飼い主ができる愛犬の健康チェック
*緊急連絡先と愛犬の記録

【備考】
★オールカラー

「動物病院と獣医療の最前線」ってどんな本なの?

A4サイズ(縦29.7cm×横21.0cm)の大きめの本です。
A4ですから、ちょうどコピー用紙と同じ大きさですね。

 

本を開いて、初めて読んだときは、

「うわ~っ!」
「結構、本格的なことが書かれてる本ね……」
「なんだかとってもむずかしそう」

という印象を受けたんですが、よくよく読んでみると、病名など聞き慣れない言葉が多いだけで、素人にもとってもわかりやすく書かれてました。

 

ワンちゃんがかかる可能性のある様々な病気の情報がたくさん載ってますので、飼い主としてそういった情報を持っておくことは、大切なワンちゃんにとっても非常に役立つと思います。

 

また、P.44~P.53にかけて全国の専門医・認定医のいる動物病院リスト」が掲載されてますので、万が一、大きな手術を行う場合や重度の病気にかかってしまったときなどは、専門性の高い先生がどこにいるのかわかりますので、病院選びの参考にもなっていいと思います。

 

さらに、P.84~P.97にわたって書かれている「飼い主の実体験に基づいた動物病院のケーススタディ」は、一読の価値があると思います。

 

自分の大切なワンちゃんが過去にどのような状況になり、そのときどんな判断をしてどんな行動をとったのか?という体験談は参考になりますね。

 

それと、P.108~P.117に書かれている「健康寿命を延ばすためにできること」として、足腰を鍛えるトレーニング法が紹介されてますが、カンタンにできるトレーニング法ですので、こういったことを知っておくのもとても役立つと思います。

 

ネットで探してみたい方はこちらからどうぞ~♪