クリスマス・イヴに起きたスヌーピー事件!
思い起こせば、あれは1年前の2018年12月24日「クリスマス・イヴ」での出来事!
小学生の娘が例年のごとく、サンタさんにプレゼントの願い事のお手紙を書いて、真っ赤な長靴にそのお手紙を入れてました。
そのお手紙がこれ!
ふむふむ、なになに……
『!サンタさんへ!』
『4人で遊べるゲームで「進めキノピオ隊長」のソフトがほしいです!』
そうなんだ~
そういうゲームソフトが欲しいのね。
かわいいね~♪
ん?
小さな字で何か続きが書いてるみたい?
なになに?
『わんちゃんほしい~』
↑
『だいじょうぶ(NO)』
ゲゲっ!
生きてるペットのわんちゃんをおねだりしてるみたい……汗
これは、かなりハードルの高いお願いごとですなぁ~
サンタさん、今年はスーパーピンチなんじゃなかろうか……
なんて、サンタさんのことが非常に心配になってた私。
私:「サンタさん、生きてる動物を持ってくるのはちょっと無理かもよ?」
「どうやったら、ここまで運んでこれるか全く想像できないし」
娘:「うん、無理だったらあきらめる」
「だから、わざと小さな字で書いたの」
「無理かなぁ~って心配だから『大丈夫(NO?)』って書いたの」
なるほどー
こどもなりに、大好きなサンタさんにとっても気をつかってるというわけね。
そして、いよいよ、クリスマス・イヴの夜が明けてクリスマスの25日早朝。
クリスマスプレゼントがたくさん入ってるどでかい袋の中に、果たしてワンちゃんはいたのでしょうか?
その答えは……
ワンちゃんがいるにはいたんですが、娘の望んだ形のワンちゃんではありませんでした(涙)
プレゼント袋の中に入ってたのは、このワンちゃん!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
そうです!
大きなスヌーピーのぬいぐるみ!
見たことないほど大きなスヌーピーのぬいぐるみに、娘は素直によろこんでくれてましたが、ちょっと微妙な笑顔に見えなくもないような気が……汗
これ、たしかに「ワンちゃん」といえばワンちゃんなんですが、ワンちゃんじゃないといえばワンちゃんじゃないような気も……滝汗
今年はワンちゃん、頼まないの?
去年(2018年)のクリスマスはそんなことがあったんですが、つい先日、家族みんなで夕ご飯を食べてるときの何気ない会話に、こんなものがありました。
私:「ねえねえ、今年はサンタさんに何頼むの?」
「もう、ワンちゃんは頼まないの?」
娘:「うん、サンタさん、ワンちゃん持ってくるの難しいみたいだから、今年はもう頼まない」
「無理なお願いしてサンタさん困らせても悪いし……」
私:そうなんだ。
(ううっ、わが子ながら、なんてけな気ないい子なのかしら)
娘:「それにね、パパがサンタさんは生きてる動物は運べないんじゃないかって言ってたの」
「運んでる最中に動物が飛び降りたら大変だし、サンタさんのソリが空高く走ってるときに、寒くて動物が凍え死んじゃうんじゃないかって言ってた」
私:そ、そうなんだ……
(なんか、やけにリアルで夢のない話ね)
(まあ、なんとなくそうかなって気になるような説明だけど……)
娘:「ワンちゃん、欲しいけど、あきらめる」
私:………(無言)
その会話をパパも黙って聞いてました。
恋人がサンタクロース?
パパ(=夫)に聞いて後から知ったんですが、約1年前のクリスマスのスヌーピー事件以来、機会があれば娘に本物のかわいいワンちゃんをプレゼントしたいとずっと考えていたそうです。
サンタさんからもらった大きなプレゼント袋から、バカでかいスヌーピーのぬいぐるみを取り出して、うれしそうに抱きかかえている娘の微妙な表情を、どうやらパパも見逃さなかったようです。
つまり、去年のクリスマスの日から、すでに「夢のわんこライフ」が実現する可能性が跳ね上がってたというわけです。
勝利の女神は、私(と娘)にすでに微笑んでいたというわけね~
うう~っ、サンタさん、ありがとう!
サンタさん、ステキ~!
チュ♡
そういえば、昔、ユーミン(=松任谷由実)の曲で「恋人がサンタクロース」って歌があったけど、あの曲が頭の中で響いてるぅ~
「恋人がサンタクロース♪」
「本当はサンタクロース♫」
「プ~レ~ゼントをかかえ~て~♪」
まさにそんな心境です(なんのこっちゃ)
つづく